2015年9月17日木曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.10 ものがたりの中の生き物たち〜日本文学と生物多様性〜

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.10

テーマ:ものがたりの中の生き物たち〜日本文学と生物多様性〜
講師:坂田昌子
日時:9月24日(木)19時から21時
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:1000円
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
                    フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE vol.10 ものがたりの中の生き物たち
                    〜日本文学と生物多様性〜参加希望」とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。ただし、当日の飛び入り、途中参加も歓迎します。


TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.10のテーマは「ものがたりの中の生き物たち〜日本文学と生物多様性〜」。


イベント当日の9月24日(木)は、二十四節気の「秋分」の翌日にあたります。

講師は坂田昌子さん。古本屋「げんせん館」主人であり、「八王子古本まつり」の仕掛け人として働くかたわら、高尾山を守る環境NGO「虔十の会」代表、生物多様性保全の全国的ネットワーク「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」代表を兼務するという不思議な経歴の持ち主。主に高尾山をフィールドとしたネイチャーガイドとしても活躍しておられます。


当日は、古本屋店主の一面を持つ坂田さんに、物語が伝える生物多様性や自然とくらす生き方の知恵を、岡本綺堂の随筆集や野口富士男の『わたしの中の東京』などを参考に伺うほか、高尾山での独自の自然保護活動などを通じて生まれたネットーワークづくりの方法等についてもお話しいただきます。


会場には坂田さん選りすぐりの「生物多様性を考えるための書物(古本)」をお持ちいただきます。坂田さんのお話の中に出てくる本をそのままご購入いただけますよ。はたしてどんな本が集まるのか、こちらもお楽しみに。

終盤には、書物や植物を巡って、TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)のオーナー塚田有一との対談も行う予定です。書物と植物、ひいては自然全体はどう関わっているのでしょうか?



この日、神保町の「都市の空き地」が生物多様性の森へと分け入る入口になります。ぜひ足をお運びください。

【プロフィール】
坂田昌子(さかた・まさこ)
生物多様性保全の全国的ネットワーク「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」代表。
高尾山を守る環境NGO「虔十の会」代表。
古書店「げんせん舘」店主。
高尾山の自然を守るために圏央道トンネル工事に反対し、
その活動に多くの著名人や市民を巻き込み影響を与えた。
既存の「反対運動」ではなく、ツリーハウス作りやエコガイド、
音楽やスポーツのイベントなどを通じて五感にうったえることを重視。
以降、日本各地の環境を守る活動をする人々と交流しネットワークを作る。
生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議などの国際会議にも参加。

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