TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.22
テーマ:詩と朗読―言葉・語りと生物多様性―
日時:2016年1月26日(火) 19時から21時
出演:坂田昌子(国連生物多様性市民ネットワーク)
ウチダゴウ(詩人)
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:2000円
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
フォームの「本文」に「詩と朗読 参加希望」
とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。
高尾山をフィールドとしたネイチャーガイドであり古本屋「げんせん館」主人である坂田昌子さん3回目のTERRAIN VAGUEです。今回は坂田さんと長いつきあいだという詩人ウチダゴウさんの詩と朗読を通して、自然との向き合い方を伺いたいと思います。
ウチダさんは数年前に松本に移住し、デザインと言葉の「してきなしごと」を続けています。
自然の奥にある世界にうったえる歌や振る舞いから言葉は形を成していきました。
名付けや、言葉は人を縛りもしますが、自由にもしてくれると思います。
ウチダさんの朗読と、お二人のお話を聞きにぜひいらしてください。
【プロフィール】
坂田昌子(さかた・まさこ)
生物多様性保全の全国的ネットワーク「国連生物多様性の10年市民ネットワーク」代表。高尾山を守る環境NGO「虔十の会」代表。古書店「げんせん舘」店主。高尾山の自然を守るために圏央道トンネル工事に反対し、その活動に多くの著名人や市民を巻き込み影響を与えた。既存の「反対運動」ではなく、ツリーハウス作りやエコガイド、音楽やスポーツのイベントなどを通じて五感にうったえることを重視。以降、日本各地の環境を守る活動をする人々と交流しネットワークを作る。生物多様性条約締約国会議や国連持続可能な開発会議などの国際会議にも参加。
ウチダゴウ
詩人。1983年広島生まれ。立教大学卒。大学で法律を学びながら詩を書き、デザインを独学。現在、長野県松本市の町はずれで、詩とデザインのアトリエ「してきなしごと」を営む。2010年の詩集『空き地の勝手』出版以降、グリーティングカード、ポスター、包装紙、Tシャツ、トート バッグ、ハンドライティングアートなどあらゆるシャンルに詩を馴染ませた作品を立て続けに発表。2015年には、『空き地の勝手』の英語訳『Rules in A Vacant Lot』を出版。スウェーデンとスコットランドにて個展と朗読会を開催。優しく温かな詩を書いたと思えば、ときには批判精神とユーモアに富んだ詩を書く、変化自在な作風。物語性・寓意性の高い作品が多い。何者にもならないことそれがすべての肝心。
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