テーマ:月待と庚申待ち〜何を待つの?〜 with高月美樹さん(ルナワークス代表)
日時:10月23日(日) 19時から21時
出演:高月美樹
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
会費:3000円(予約制/当日精算)
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.45参加希望」
とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。
(写真/塚田有一 広尾の駅そばにある庚申塚)
今年は申年。折角なので猿のことを知りたいということで、猿についての考察を続けています。「申年の猿企画」は残すところあと2回。4回目はLUNAWORKS代表高月美樹さん。
毎年「和暦日々是好日手帳」を世に送り出し、お着物で月待講を主催し、かと思えば田んぼに野に山に出向いては、そこで暮らす人や生き物たちの精に歓喜する。そんなご本人がともかくとても生き生きしていらっしゃいます。塚田も一度ゆっくりお話ししたいとかねてより願っておりましたので、いろいろと伺ってみたいと思います。
今回はちょうど二十三夜。月待講についてお話しいただきます。
月待講に近い行事として「庚申待ち」がありました。都内でもいたるところに庚申塚がありますね。その石には大抵「みざるいわざるきかざる」が彫られています。
月待、庚申待ち、どんな講なのでしょう?そして私たちは一体何を待っているのでしょう?
空気が澄んで月の輝きが増していくとき、暦と暮らし、月的な時間と身体性、植物時間とリズムなど、こよみやこよみ以前(お猿さんのことも少し)を考える時間になればと思います。
(写真/高月美樹さん)
(写真/高月美樹さん)
【プロフィール】
高月美樹 (たかつきみき)
LUNAWORKS代表。人生に起こるシンクロニシティを探究し、身体感覚を取り戻すためのモノサシを探して、日本古来の和暦に辿り着く。2003年より地球の呼吸を感じるための手帳『和暦日々是好日』を製作・発行。月と太陽のリズムをダイレクトに受けとり、自然の一部として生きるパラダイム・シフトを軸に講演、執筆を行っている。WEB連載『暦生活』、婦人画報付録『幸せを呼ぶ和ダイアリー』、『にっぽんの七十二候』他監修。日本CI協会講師。月待ち講講元。
http://www.lunaworks.jp/kyureki_diary/diary3.html
塚田有一
温室代表。
ガーデンプランナー/フラワーアーティスト/グリーンディレクター。
1991年立教大学経営学部卒業後、草月流家元アトリエ/株式会社イデーFLOWERS@IDEEを経て独立。作庭から花活け、オフィスのgreeningなど空間編集を手がける。 旧暦や風土に根ざした植物と人の紐帯をたぐるワークショップなどを展開。 「学校園」「緑蔭幻想詩華集」や「めぐり花」”terrain vague”など様々なワークショップを開催している。
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