テーマ:花結び 旧暦端午の節供
日時:6月8日(水) 19時から21時頃まで
講師:関根みゆき
聞き手:塚田有一
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:3500円(材料費込み)
持物:持ち帰り用の包み、袋、あれば花鋏
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.33参加希望」
とご記入ください。
結yuuを主宰する
関根みゆきさんにお願いして、
五つの節供に沿って、
「むすび」とそこに込められた
「いのり」や「おもい」について学びます。
日本と海外のむすびの比較など
を通して、改めて日本の風土について
考えることにもなるでしょう。
塚田も節供のことについてお話しします。
むすびは時にはまだ咲かぬ、まだ見ぬ、これ
から果たされる約束として、「はな」や
「みのり」の代わりもしてきたようです。
「むす ひ」産土、産霊。
苔むすように、自ずと生まれるスピリット。
それはあちらとこちらの「むすび」。過ぎると往くの「むすび」。
結実、結果であるのでしょう。
そう考えると、私たちは何かと何かをむすび、結ばれたものを解き
ながら、それらをまた他の何かと紐付けて
生きているようにも思えます。
自然とむすび、季節とむすび、
節供とむすび、、、しるしとしてのむすび。
Designそのものかもしれません。
関根さんの作った幾つかのむすびを拝見し、
お節供と繋がり深い色やむすびの型を学び、
実際にお節供にいわれのある植物も添えて
結んでみましょう。
今の、それぞれの歳時記を結び直す会になると
思います。
第一回/旧暦端午の花結び
端午の節供にまつわる対談やお話しと、節供にちなんだ花結びを実際に作ってもらい、旬の菖蒲を包みます。
関根みゆき(せきね・みゆき)
http://www.yuunet.jp/pg136.html
山口県下関市出身 東京世田谷在住約18年間、都内ホテル(パレスホテル・銀座東急ホテル・ホテ
ルグランドパレス他)東京会館レストランなどの専属ピアニストとして活動。転職を機に、仕事のかたわら1996年より花結びを始める。2002年、2003年と海外の「日本伝統芸術祭」に飾り結びで参加。結びが世界共通の文化であると感じ、日本の結び文化に興味を持つ。2004年、京都「結望会」主宰、西村望代子先生に師事。2006年、東京カフェギャラリー「楽庵」にて初めての作品展。その後、西村先生「結望会」主宰、グループ展に出品。結びと深いかかわりのある折形に興味を持ち、折形デザイン 研究所の教室に通う。2010年、折形教室・応用コース終了2012年、折形デザイン研究所の教室で「結びの講座」を始める。現在、結びの研究・ご提案・制作・講座を主に活動している。
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