テーマ:縁起物! 申年の梅〜赤い花と赤い食べ物〜with 料理山研究所/山崎志保
日時:2016年8月31日(水) 19時から21時
出演:山崎志保、塚田有一
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:5500円(予約制/当日清算)
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.40参加希望」
とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。
2016申年企画「申年に猿のこと」。
お正月恒例の京都で年末年始を過ごした際、行き先は最初の比叡山のみ決めてあった。
延暦寺の根本中堂へまた行きたかった。
それからふと琵琶湖側へ降りてみようとcar navi任せにして、画面に出てきたのが日吉大社。
年末の静かな境内は清らかだった。
比叡は日枝で、日吉でもある。山の神の使いである猿をお祀りしている。
真猿は「魔去る」。
ふと、年男であることに気がついて、猿のことを知りたいと思って立ち上げた企画が「申年に猿のこと」。
これまでの二回は、
2月 緑蔭幻想詞華集(アンソロジー) with 東雅夫
4月 TERRAIN VAGUE「生物多様性と猿の勝手」 with坂田昌子
でした。
東さんは古今東西の猿の怪奇文学を比較してお話しくださり、朗読は宮沢賢治の『さるのこしかけ』でした。塚田はその朗読の中、物語としての花活けをさせていただきました。
坂田さんは生物多様性の観点から、昨今の害獣としての猿ではなく昔馴染みの隣人としての猿について、民俗学や昔話や、実際の愛すべき生態などをお話くださいました。
今回は猿企画の第3弾となります。そして四十回目のTERRAIN VAGUE。
「縁起物!申年の梅〜赤い花と赤い食べ物〜」。
猿の赤にちなんで、初秋に深まる秋を先取りします。ご一緒いただくのは料理山研究所の山崎志保さん。テレビの仕事が多く、食のプロデュースなどもなさっていて各地を飛び歩いて料理をしている方です。
テレビや広告物などの料理演出や監修、調理指導、
全国各地の 食のプロデュースなどで毎日どこかで料理をしている方です。
申年の梅は縁起が良いとされることから、猿と梅や桃のお話、赤という色のお話、
そして実際に赤い食べ物を特別仕立ての楪子盛風の盛り合わせにして召し上がっていただきます。
※楪子盛(ちゃつもり)とは飛騨高山で食べられる郷土料理でお祭りの時などに出るお料理です。
塚田は赤という色のお話と、赤の花をライブで生けます。
花を見ながら緑の部屋で、赤い花と赤い食べ物、赤の力を五感全部で取り込み、夏の疲れを払い秋を迎えましょう。
【プロフィール】
山崎志保(やまざき・しほ)
TVや雑誌の料理演出やフードコーディネート、料理教室、商品開発などをしています。
地産池消をテーマにした「食力プロジェクト」を主宰 。
全国各地にて商品開発、地元の生み出す力UPに貢献しています。
モットーは「食材、料理で家庭から健康を作る」
料理研究家山崎志保を代表とし、
そこから創造される料理のスペシャルワークを支える
管理栄養士及び調理師から構成される食のプロ集団。
http://yamazaki-shiho.com
http://yamazaki-shiho.com/about.php
0 件のコメント:
コメントを投稿