2016年3月11日金曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.28 世界のマンガを旅する:アングレーム国際漫画祭2016レポート

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.28

テーマ:世界のマンガを旅する:アングレーム国際漫画祭2016レポート
日時:2016年3月22日(火) 19時から21時
出演:原正人、鵜野孝紀
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:500円
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.28参加希望」
         とご記入ください。
※当日の飛び込みも歓迎しますが、できるだけ事前予約をお願いいたします。

毎年1月末にフランスの地方都市アングレームで数日間にわたって行われるアングレーム国際漫画フェスティバル。1974年に始まり、43年の歴史を誇る同フェスティバルは、世界有数のマンガイベントとして欧米のマンガファンの間では広く知られています。日本語版ブログはこちら


アングレームの街並み 


大手出版社が集まる会場LE MONDE DE BULLES(ル・モンド・ド・ビュル)のキュルチュラ・ブース

今年1月28日(木)から31日(日)にかけておこなわれた第43回アングレーム国際漫画フェスティバルを訪れたバンド・デシネ翻訳者の原正人さんが、同じくバンド・デシネ翻訳者の鵜野孝紀さんと、写真を交えて同フェスティバルのレポートを行なってくれます。

建物に描かれた数々の壁画の一つ

展覧会会場として使われている通称“メビウス艦”

フランス語圏のマンガを“バンド・デシネ”と呼びますが、アングレーム国際漫画フェスティバルは、そのバンド・デシネはもちろん、アメリカン・コミックスやアジアのマンガを扱うまさに国際的なマンガの祭典。バンド・デシネをご存じの方も、バンド・デシネはよく知らないけど、世界のマンガに関心があるという方も、ぜひこの報告会にお越しください。

街中に設置された『タンタンの冒険』の作者エルジェの彫像

【プロフィール】
原正人(はら・まさと)
バンド・デシネ翻訳者。ニコラ・ド・クレシー『天空のビバンドム』、トニー・ヴァレント『ラディアン』(飛鳥新社)、ペータース&スクイテン『闇の国々』、バスティアン・ヴィヴェス『ポリーナ』(ともに小学館集英社プロダクション)、マリー・ポムピュイ、ファビアン・ヴェルマン&ケラスコエット『かわいい闇』(河出書房新社)など訳書多数。『はじめての人のためのバンド・デシネ徹底ガイド』(玄光社)監修。

鵜野孝紀(うの・たかのり)
日仏翻訳・通訳、漫画コーディネーター。フランスで日本マンガ翻訳出版の先駆けであるTonkam社で手塚治虫、あだち充、井上雄彦、桂正和、松本大洋、CLAMP、伊藤潤二など数多くの著名日本マンガの仏訳出版に携わる。バンド・デシネの訳書にミロ・マナラ『ガリバリアーナ』(パイ インターナショナル)、ユング『はちみつ色のユン』(DU BOOKS)。ペネロープ・バジュー『ジョゼフィーヌ』、『エロイーズ』制作協力など。

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.27 映画音楽を聴く 「映画+音楽」編

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.27

テーマ:映画音楽を聴く 「映画+音楽」編
日時:2016年3月18日(金) 19時から21時
出演:岡村豊彦
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:1500円 ※当日のプレイリストをCD-Rとしてプレゼントします。
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
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         とご記入ください。
※20名(予約制)飛び込みも歓迎しますが、できるだけ事前予約をお願いいたします。

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.21「女性シンガーソングライター入門 洋楽編」で女性シンガーソングライターの魅力を語ってくれた岡村豊彦さんが、今回は映画音楽についてたっぷり語ってくれます。



以下、岡村さんからのメッセージです。
前回の「女性シンガーソングライター入門 洋楽編」に引き続き、
2回目の今回は何人かの方からリクエストありました「映画音楽」について語ります。
「映画音楽」ってなんだろう? 
「サントラ」とどう違うのだろう?
そんなことを思いながら眺めていたら、そもそもの映画と音楽の関係性が気になりました。 
「映画+音楽」なのか、「映画×音楽」なのか。 
こんなふうに考えてみました。 
「映画+音楽」はその音楽が映画から切り離されても成り立つもの。既存の曲を映画に重ねてみたもの。 
「映画×音楽」は映画と音楽が分かちがたく結びついているもの。映画音楽の作曲家がその映画のために書いたもの。 
前者だからつまらないということはなく、映画と音楽が素敵な出会いを果たしていることもよくあります。例えば… 
『プリシラ』に使われたシャーリーン「愛はかげろうのように」
『ロスト・イン・トランスレーション』のはっぴいえんど「風をあつめて」
そして『汚れた血』のデヴィッド・ボウイ「モダン・ラヴ」 
今回は「映画+音楽」編として、忘れられないシーンとなった素敵な出会いのいくつかを集めてみたいと思います。
【プロフィール】
岡村豊彦(おかむら・とよひこ)
1975年東京生まれ、青森育ち。小説家を目指して上京。物語編集術に興味を持ち、松岡正剛を校長とするイシス編集学校の門を叩く。以後[破]応用コースの師範、物語講座の師範代など指導陣として経験を積む。音楽ライター、シナリオライターとしても活動中。最近ではスマホ向け物語ゲーム『NAZO』のシナリオを担当。文学・映画・音楽への造詣が深く、CDの所有量は15,000枚を超える。ロックを中心に幅広いジャンルの音楽に精通する。

2016年3月10日木曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.26 松岡大のゆるめ塾:身体創造力〜舞のはじまり

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.26

テーマ:松岡大のゆるめ塾:身体創造力〜舞のはじまり
日時:3月11日(金) 19時から21時頃まで
講師:松岡大
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
定員:10名
料金:3000円
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.26参加希望」
           とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。

山海塾の舞踏手 松岡大さんによる「ゆるめ塾」。今回のテーマは「身体創造力〜舞のはじまり」。一緒にゆるめて動いているうちにいつの間にか舞が生まれていて、しかもすぐ横を生で松岡くんがすり抜けたり、触れたりしていきます。啓蟄を迎え、夜の帳から命が目覚めるとき、震災から五年目の夜、植物にも触れながら身体を整えましょう。


松岡さんからのメッセージです。

これまで世界45カ国のべ700都市以上でワールドツアーを行っている山海塾のダンサー松岡大による、からだをゆるめる方法を無理なく楽しみながら身につけるワークショップです。温室にてほぼ月一のペースで開催しています。  
足の裏を感じる、地球の中心からぶらさがる、重さを生かす、などの動きを具体的に行います。難しい動きはありません。 
まずは楽しんでみていただければと思います。 
上手にからだをゆるめることで血液の循 環を良くし、深い呼吸を行えるようになり、ストレス解消や疲労回復、集中力向上にもつながります。また、優しい気持ちでからだを動かすことで、心に喜びが生まれます。  
温室にて様々な植物の息遣いに耳を澄ましながら、全身の細胞を活性化させて、マインドフルな時間を過ごしてみませんか?

※ヨガマットはご用意してありますが、着替えの場所がありませんので、動きやすい格好でお越しください。

【プロフィール】
松岡大(まつおか・だい)
http://daimatsuoka.com
http://land-jp.com
上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。2005年より山海塾に舞踏手として参加。
「金柑少年」「とばり」「うむすな」などの主要作品に出演中。
2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベントLAND FESを主催。
 2014年&15年に調布市せんがわ劇場主催、巻上公一(ヒカシュー)が総合プロデューサーを務める「JAZZ ART せんがわ」の同時開催イベントとして仙川の街でランドフェスを開催し、商店との交渉を重ねながら街全体を舞台に仕立てあげるユニークな企画性が音楽・ダンスのファンのみならず、地域の人々からの注目を集め、好評を博す。これまでに巻上公一、坂本弘道、森重靖宗、大石将紀、ユーグ・ヴァンサン、カール・ストーン等、多数のミュージシャンと共演している。