2016年12月14日水曜日

TERRAIN VAGUE vol.52 触れるヨーガ 冬至の夜に

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.52

テーマ:触れるヨーガ 冬至の夜に
日時:2016年12月21日(水) 19時から21時
出演:ムラヤマ美智子
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:3000円(お茶菓子付き)
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.52参加希望」
           とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。


今年最後のTERRAIN VAGUEは冬至の夜。


様々な表現活動を経て「踊るシヴァ神」に導かれるようにヨーガへ辿り着いたムラヤマさん。
その叡智を手渡すことを続けていらっしゃいます。
多様な形で世に溢れているヨーガ。いろんなスタイルがありますが、それらの歴史や哲学も踏まえ、心の作用を超える方法としてのヨーガの実践へと導いていただきます。ヨーガに触れ、心身を震わせる。今回はその「さわり」となります。


花の仕事でご縁をいただいたムラヤマさんでしたが、"TERRAIN VAGUE"からのラブコールにお応えいただきました。

ヨガのことを知って暮らしに取り入れたい、楽しく厳しく学びたい方、
冬至の夜に内なる太陽の再生を願って新年を迎えましょう。

内容や準備、持ち物につきましては下に記してありますので、ご参加ご希望の方はお目通しください。


ムラヤマ美智子さんから
塚田さんより冬至のお話のあと[座学]の時間ではヨーガの軽く成り立ちやら意味、哲学のひとかけら程度を。後半の[実習]ではしっかりからだを使ってアーサナ、プラーナーヤーマ、プチ瞑想を体感していただければと思います。
ご参加のみなさまへ。
こんなに素敵な空間でヨーガの講座を開催させていただけること本当にありがたく、そして楽しみでなりません。
静寂の先生とも言えるたくさんの植物に囲まれてきっと呼吸も自ずと深まることでしょう。自然の生き物としてご自身の心身を見つめるそして会話する時間になれればと思います。
触れるヨーガと塚田さんが名付けてくださった講座まさに "Touch of Yoga" 深遠なヨーガの世界へのまずは小さな扉を開けてみる冬至の夜。太陽のチカラが少しずつ戻って来るはじまりの時間を楽しくご一緒できればと思います。
【持ち物・注意事項など】
・お食事は2時間前くらいまでにおすませください。
・ウエアはからだを締めつけないようなもの、そして裸足になれるように。(デニム、スカートはNG)
・終了後の水分補給にお水など。
※Terrain Vagueからもペットボトルの飲み物は出ますが、足りないかもしれませんのでご持参いただけるといいかと思います。


【プロフィール】
ムラヤマ美智子
http://aakaaza.blogspot.jp
・ヨガ実践・指導者
・アーユルヴェーダ・ヘルスコーディネーター/ライフスタイルカウンセラー)[日本アーユルヴェーダスクール認定]

1958年福岡市生まれ。早稲田大学卒業。ダンスユニット“東京愛情研究会”では人の成長をテーマにした身体表現と演劇的要素の濃い舞台作品を数々発表。その後子育て専心期を経て、50歳目前でヨガスタジオデビュー。

遡って10代の頃愛読していたバレエの哲学書に掲載されていたナタラージャ(踊るシヴァ神)の姿を観た衝撃が今生のヨガとの出会いのような氣が今はしている。

以来数々の素晴らしい先生方を通してヨガの恩恵に預かる。
古代から時空や国家を超え先端につながるヨガ/アーユルヴェーダの叡智は学ぶほど果てしないけれども、そのART&SCIENCEに心惹かれて止まず、’愛’に同期した魂の旅の道半ば。特に両親やパートナーのいのちと向き合う局面での人智を超えた素晴らしい数々の体験は、実人生において生きる哲学と鍛錬としての意味を自ずと知る機となり、また健康や医療などを視野に入れた本質的な修養へと舵をとる大きなきっかけともなった。
これからも楽しく精進しながら必要とされる方に役に立てていただけるよう丁寧にお届けしていきたい。

2010-2015 シュクラ/ハラジュク主宰 2013~OMOHARA YOGA共宰
2013~現在 がんサバイバーのための”Yoga as a 'cancer-gift'”クラス定期開催、ビジネススクールでのワークショップ、Cue!主催・お寺でのご講話+ヨガのチャリティイベント、BreatheTOKYO主催・国際交流ヨガプログラム、賢者としての高齢者コミュニティを志すシニアヨーガなどの定期開催、マタニティやアスリートコーチへのプライベート定期レッスンなど各処で指導を行っている。


2014 / 2015 ORGANIC LIFE TOKYO  
2015「がんサバイバー、そしてすべての人のためのヨーガ指導者養成講座」共催 於:増上寺
2014「がんクラス向上委員会」協働発起人
2015 オーガニックライフ東京、横浜ヨガフェスタにてトークライブ企画[がんクラス向上委員会]
2016 日本乳癌学会学術総会共同出展 [ Luna Works+がんクラス向上委員会]

Hikaru, Emil Wendel, Munindra Panda, Master Sudhakar, Dr.Krishna.U.K. 各先生方に師事。
[RYT200] Under The Light Yoga School (2009)/Vanakkam Yoga Shool(VYS) =Vision Of Yoga TTC (2012/20162回生受講中)
[The Practice 100] VYS=Vision Of Yoga continuous study (2014/2015)
[Senior Yoga TTC20 /Level 1+2+3] VYS
and more


TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.51 ねむるひと

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.51

テーマ:ねむるひと
日時:2016年12月16日(金) 19時から21時
出演:鍛治恵(睡眠文化研究会)
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:2500円(お茶菓子付き)
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.51参加希望」
           とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。

12月16日のTERRAIN VAGUE vol.51は、冬至を前に睡眠文化研究会の鍛治恵さんをお招きします。


「山眠る」冬。
冬眠する熊に代表されるように、生き物は活動を抑え、春から秋までの蓄えを使いながら過ごします。植物も様々に厳しい冬を生きのびる工夫をしています。

↑冬芽 花芽

人にとって睡眠は、進化に欠かせない大切な行為だと言います。安全に眠るため、建築も生まれ、展開したという説もよくわかります。
夢は色々なことを示唆してくれますし、睡眠の不足は生死に関わります。

仕事や授業中に眠ってしまうのは、罪悪感が先行するものですが、
最近は効率をむしろ高めるとして昼寝なども積極的に捉え直されているそうですし、
今年京都大学と睡眠文化研究会さんで共同で開催された「ねむり展」では、チンバンジー研究者がチンパンジーの作るベッドを参考にデザイナーや寝具屋さんと組んで作った「人類進化ベッド」なるものも生まれています。(今年シリーズで開催した「申年の猿企画」とも言えそうです)

みたまのふゆに、ねむりのよもやま話、どうぞお楽しみください。

【プロフィール】
鍛治恵(NPO睡眠文化研究会/睡眠改善インストラクター)
1989年、ロフテー株式会社に入社。快眠スタジオに配属後、睡眠文化の調査研究業務に従事。睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動。2009年ロフテー株式会社を退社し、フリーで睡眠文化研究を企画する。著書に「ぐっすり。」(新潮社)

http://sleepculture.net/index.html
御茶ノ水駅近くに眠り関係の本を集めた「睡眠文化ライブラリー」もあるんですよ。


TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.50 醫と藝 深層意識と花―冬編―

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.50

テーマ:醫と藝  深層意識と花―冬編―
日時:12月12日(月) 19時から21時頃まで
講師:稲葉俊郎
聞き手:塚田有一
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:3000円(お茶菓子付き)
お問い合わせ:満員御礼! 定員に達したため受付を終了しました。

TERRAIN VAGUEも昨年の6月から始めて50回目を数えます。
稲葉俊郎さんには昨年の暮れに春、夏、夏の土用、秋、そして冬と連続で講座をお願いしました。冬編は今年の結び。年末は何かと忙しなくなりますが、内臓や細胞たちに耳を澄ますことで何か大切なことを見失わないようにしたいです。
冬至も近づき、正月事始めや饗の事神事など、そろそろ年越しや冬への備えをしっかりする時期でもありますね。

(ドローイング:稲葉俊郎さん)

今回のテーマは「対話と創造と生きること」。
【醫と藝】の副題でもある「深層意識と花」というところにもググッと迫っていただける事でしょう。塚田も花をいける時の想いなどお伝えできればと思っています。

(ドローイング:稲葉俊郎さん)

(写真:稲葉俊郎さん)

【プロフィール】
稲葉俊郎(いなば・としろう)
1979年 熊本生まれ。
医師(東京大学医学部付属病院 循環器内科医 助教)。
カテーテル治療や先天性心疾患を専門とし、往診による在宅医療、夏季の山岳医療にも従事(東京大学医学部山岳部監督 涸沢診療所副所長)。
伝統医療、補完代替医療、民間医療にも造詣が深い。
能楽を学びながら、未来の医療の枠を広げるよう、芸術、伝統芸能、農業、民俗学・・・など、様々な分野との化学反応を起こす活動を積極的に行っている。

塚田有一(つかだ・ゆういち)
ガーデンプランナー/フラワーアーティスト/グリーンディレクター。
1991年立教大学経営学部卒業後、草月流家元アトリエ/株式会社イデーFLOWERS@IDEEを経て独立。作庭から花活け、オフィスのgreeningなど空間編集を手がける。 旧暦や風土に根ざした植物と人の紐帯をたぐるワークショップなどを展開。 「学校園」「緑蔭幻想詩華集」や「めぐり花」など様々なワークショップを開催している。

前回までのご案内
秋編http://onshitsu.com/2016/09/03-104632.php
夏の土用編http://onshitsu.com/2016/07/16-214929.php
夏編http://onshitsu.com/2016/06/12-113300.php
春編http://onshitsu.com/2016/03/23-084601.php

2016年12月2日金曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.49 soup とwreath みのり と いのり

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.49

テーマ:soup とwreath みのり と いのり
日時:2016年12月4日(日) 13時から15時
出演:遠山夏未(Horo kitchen)、塚田有一(温室/TERRAIN VAGUE)
        http://www.horo-kitchen.com
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:4500円(予約制/当日清算/消費税込み)※スープ付き。リース材料費込み。 
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.49参加希望」
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※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。

"soup  and  wreath"
みのり と  いのり

HORO Kitchen(ホーロー・キッチン)のなっちゃんとご一緒して、
スープのお話と、リース作りのワークショップを開催いたします。

「一枚の布があらゆるものを包むように、一杯のスープは小さな子どもから病人まで、あらゆる場所のあらゆる人の内側を包み込んでくれる。」

スープは飲みやすく、寒い日には体の中から羽織る温かな衣のよう。
新嘗祭の真床御衾のお話ともつながりますね。

冬至に近づくに従って、太陽の力が弱まっていくとき、
冬至には柚子湯に入ったり、「南」のつく食材を食べる習慣があります。
もともとクリスマスもお正月も冬至由来。
小さめのリースも作ります。

冬のみのりを集めたリースで祈り、スープでみのりをいただく。

初冬にピッタリなワークショップです。
今回はどんなスープを作ってくれるのでしょう?

あえてスープの写真は載せないので、彼女の旅先や日常のスナップから、どんなスープなのか想像してみてください。

(Photo by なっちゃん)

(Photo by なっちゃん)

Horo kitchenさんは、ケータリングや広告・雑誌でのレシピ提供から食まわりのデザインなど、自身の体験からスープを軸にした衣食住を提案。
また旅先で出会ったスープから始まった、スープを通して旅を追体験するイベント“SOUP TRIP”の企画を続けています。

そしてwreathはこんなイメージです。小さいけどぎゅっと願いを込めるアクセサリーのようなリース。


TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.48 申年の猿企画 その5 『さるのかみ』能楽師安田登さん

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.48

テーマ:申年の猿企画 その5 『さるのかみ』能楽師安田登さん
日時:2016年12月2日(金) 19時から21時
出演:安田登(能楽師ワキ方下掛宝生流)
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:3000円(予約制/当日清算) 
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.48参加希望」
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※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。

2016申年企画「申年に猿のこと」

申年の2016年も押し迫ってまいりました。
今年の初めを日吉神社で迎えふと思い立って始めた申年の猿企画。
これまで講師の方々のご協力で下記の連続講座を開催してきました。


  • 2月 緑蔭幻想詞華集(アンソロジー)with 東雅夫さん   
  • 4月 TERRAIN VAGUE 生物多様性と猿の勝手 with坂田昌子さん
  • 8月 TERRAIN VAGUE vol.40 縁起物!申年の梅〜赤い花と食べ物〜with 料理山研究所/山崎志保さん
  • 10月 TERRAIN VAGUE vol.45 月待ちと庚申待ち ミザルイワザルキカザル with LUNAWORKS 高月美樹さん

 
東雅夫さんとの「緑蔭幻想詞華集」を皮切りに始まったこの企画。幻想文学、環境問題、赤い縁起物、庚申待ちという行事のことなど、いずれも古層から未来を照射する内容だったと思います。そして最終回は能楽師の安田登さんをお迎えいたします。安田登さんとは松岡正剛さんに機会をいただき、「型の自由」をまざまざと実感させてくださった方。それは活け花とも通じ、「めぐり花」でも度々お力添えを頂いてきました。



(写真はいずれもナカサアンドパートナーズさん;2012年の「オカムラ スペースデザイン”R”」でのインスタレーションの中で「死者の書」と「夢十夜」の朗誦をしていただきました)

TERRAIN VAGUE vol.49  12月2日(金)
「さるのかみ」 安田登さん(能楽師ワキ方下掛宝生流)

さるのかみは様々です。例えば夔(き)は様々な伝説を持つ神の名です。山梨岡神社に祀られているその姿は一本足の異形です。夔は古代中国の地理書「山海経」に登場します。〈海から突き出ること7千里の頂上に獣がいる。その姿は牛のようで体は蒼く、角はなく1本足で、水に出入りする時には必ず風雨を伴う。その光は日月のようで、声は雷のようである。その名はキ〉とあります。時と場所を移し、伝説は敷衍され、新たな物語を次々と生んできたようです。甲骨文字の夔は、さるの形で、一本足。お能の源流である申楽とも関係があるのではないかといいます。また、猿と名のつく神々は、山の神とされたり芸能の神とされたりしますが、道祖神的な役割も担います。それは旅の水先案内をしてくれるからでしょうか。不思議な「さるのかみ」。さらに、世阿弥の「時分の花」「妙・花・面白」「秘すれば花」のことなど伺ってみたいと思っています。
 
【プロフィール】
安田登(やすだ・のぼる/能楽師ワキ方下掛宝生流)
Rolf Institute公認ロルファー。平城遷都1300年「日本と東アジアの未来を考える委員会(故・平山郁夫委員長)」企画委員。東京を中心に舞台を勤めるほか、海外公演も行う。『論語』を学ぶ寺子屋「遊学塾」を主宰し、東京をはじめ全国で出張寺子屋を行う。また能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も行う。「間(平城遷都1300年記念グランドフォーラム)」、『水の夢(御茶ノ水WATERRASのこけら落し公演)』など。なお、シュメール語と日本語による最新作『イナンナの冥界下り』はアーツカウンシル東京の助成でパリ、ロンドン公演を行う予定。著書『異界を旅する能(ちくま文庫)』、『あわいの力(ミシマ社)』、『イナンナの冥界下り(ミシマ社))』、『身体感覚で『論語』を読みなおす。(春秋社)』など。また、かつては『LightWave 3Dキャラクターアニメーション入門(アスペクト)』などの3DCGやゲームの攻略本、インターネット関連書籍なども執筆し、プレイステーションのゲームの制作にも携わる。

塚田が以前アカデミーヒルズでの公演の際に寄せた文章↓
「能」は自由だ。
そう感じさせたのは、能楽師である安田登氏の『夢十夜』朗唱を観た時。
『夢十夜』は夏目漱石だが、ダンテも、シェイクスピアも、能の型で舞われた。
茶道にも華道にも、およそ「道」とつく芸道には「型」がある。「型」とは不思議なもので、それによって一見「型にはまって」しまいそうだが、型があるからこそ「型破り」もできる。

「型」は見えない「うつわ」のようなものだ。載せられ、運ばれるものは、その風土でかつて暮らしてきた人々同士をつなぎ、今まさに生きている私たちをもつなぐ「美意識」や「情緒」や「物語」であったりする。演じられ、奏でられることで、未だ見ぬ人々に出会う「場」となるのだ。その場に「立つ」のは身体であり、楽であり、風であり、花であり、夢でもある。沈んでいた記憶に出逢うものなのかもしれない。