2015年8月30日日曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.9 寺尾洋之・テラオヒロユキ展&スペシャル・トーク!

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.9

テーマ:寺尾洋之・テラオヒロユキ展
期間:9月16日(水)~20日(日)
時間:9月16日(水) 16時~21時
        9月17日(木) 16時~21時
        9月18日(金) 16時~21時
        9月19日(土) 13時~21時
        9月20日(日) 13時~21時
※連日20時~21時は寺尾洋之さんのspecial! トーク! 
   special! トークは要申込。各回25名先着順。
   トークの時間にご入場いただけるのはご予約の方のみです

場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:500円(展覧会入場料のみ)
        1500円(展覧会入場料+special! トーク)
お問い合わせ:special! トークはこちらのフォームからお申し込みください

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.9はテラン・ヴァーグ初の試みとなる展覧会「寺尾洋之・テラオヒロユキ展」。イラストレーター/アニメーター寺尾洋之さんがファン待望の初の個展を開催してくださいます!


アニメ『ストライクウィッチーズ』シリーズのメカデザイン、メカ総作画監督や『魔法少女まどか☆マギカ 』劇場総集編作画監督および『[新編] 叛逆の物語』の副監督など、活躍目覚ましい寺尾洋之さんですが、個展を行うのはこれが初めて。

今回、寺尾洋之さんがジャケットを手がけた吉田隆一さん率いる音楽ユニットblacksheepの新譜『+ -Beast-』発売日(9月16日)に合わせ、寺尾洋之さんのここまでのお仕事を振り返るファン待望の展覧会をTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)で開催していただけることになりました。オリジナルグッズなどの物販も行いますよ。
blacksheep『+ -Beast-』
レーベル: VELVETSUN PRODUCTS
品番:VSP-0012
JAN:4571475650121 
フォーマット:CD+24Pブックレット
発売日:2015年9月16日
こちらにくわしい情報があります。
こちらでは曲の視聴もできるようです。
「寺尾洋之・テラオヒロユキ展」会期は9月16日(水)~20日(日)の5日間。日によって開場時間が異なりますので、ご注意ください。

会期中、寺尾洋之さんは毎日会場にいらしてくださいますが、連日20時~21時は寺尾洋之さんご自身によるspecial! トークを行います。トークの内容は以下の通りです。

9月16日(水) アルバムアートワーク
9月17日(木) これまでの仕事 前編
9月18日(金) これまでの仕事 後編
9月19日(土) 僕の映像観
9月20日(日) 絵を描くということ

special! トークは完全予約制。先着25名様となりますので、ご注意ください。
こちらのフォームからお申し込みください。

寺尾洋之さんと一緒に皆さんのご来場をお待ちしております!

【プロフィール】
 寺尾洋之・テラオヒロユキ
  イラストレーター/アニメーター/デザイナー。デイレクションや美術も少々。
  1980年9月19日、新潟県出身。B型。
  専門学校卒業後、アニメーション作画スタジオに入社するも半年でフリーに。
  その後、多くのスタジオ、タイトルに関わっていく中で、
  原画、キャラクター作画監督、メカデザイン、メカ総作画監督、副監督、美術設定、
  絵コンテ・・・などと様々な役職をこなす。
 
  イラストレーションの分野にも活動を広げつつ、荻窪ベルベットサンで月に一度、
  講座を行っている。

【代表的な仕事】
  ストライクウィッチーズシリーズ・・・メカデザイン、メカ総作画監督
  魔法少女まどか☆マギカ ・・・・・・作画監督(劇場総集編) 副監督(叛逆の物語)
  blacksheep『+ -Beast-』・・・・・・・Animation Character,Mechanic Desgin / Album Art
                                                  Work 

2015年8月24日月曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.8 今年のガイマン大集合 ガイマン賞2015 予習①

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.8

テーマ:今年のガイマン大集合 ガイマン賞2015 予習①
日時:9月8日(火)19時から21時
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:500円
お問い合わせ:terrainvague2015@gmail.com
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。ただし、当日の飛び入り、途中参加も歓迎します。

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.8のテーマは「ガイマン賞2015」。

ガイマンとは海外マンガのこと。なかなか目にする機会がないかもしれませんが、邦訳海外マンガ=ガイマンは、ここ数年着実に刊行点数が増えていて、年間100点を超える本が出版されています。

一口にガイマンと言ってもその種類はさまざま。アメリカン・コミックスもあれば、フランスのバンド・デシネもあります。それ以外にも韓国、マレーシア、イタリア、カナダにデンマークと、さまざまな国からさまざまな形式のマンガが生まれ、それが日本語に翻訳されています。

ガイマン賞2015のノミネート作の一部

そんなガイマンにもっと注目してもらいたいと作られたのがガイマン賞。ガイマン読者の投票によってその年の話題作を決める賞で、今年で第4回目を数えます。ガイマン賞の概要についてはぜひガイマン賞公式サイトをご覧ください。

ガイマン賞2015投票期間は2015年10月1日から11月30日。2014年10月1日から2015年8月31日までに出版されたガイマンが対象となります。今年のノミネート作もやっぱり100点超ですよ! 投票に当たってすべてのノミネート作を読む必要はありません。あなたが読んだお気に入りのガイマンを他の読者にオススメするつもりで投票いただければと思います。

ガイマン賞2015メインビジュアル

さすがにこれだけのガイマンをすべて読むのはかなり難しいはず。ということで、ガイマン賞2015に先駆けてノミネート作を何度かにわけてご紹介する機会を設けたいと思います。今回の対象は2014年10月1日から2015年2月28日までに出版されたガイマン。題して「今年のガイマン大集合 ガイマン賞2015 予習①」! 対象期間中に出版された30点を超えるガイマンがまさに大集合します! 海外マンガのことをよく知らないという方もご安心ください。ガイマン賞スタッフがさまざまな背景から各作品までご案内いたします。実際に見ていただくことでガイマンの魅力を発見していただけるはず。ワイワイおしゃべりしながら、まずはガイマンを手に取ってみてください。

ガイマン賞公式サイト
http://www.gaiman.jp/

ガイマン賞ブログ
http://blog.gaiman.jp/


2015年8月20日木曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.6、vol.7終了

8月16日(日)のTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.6とvol.7、無事終了しました。



今回はvol.6「めぐり花~『Last Summer』リリース記念のための~」とvol.7「DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花」の二本立て。どちらもDJまほうつかい=西島大介さんが参加してくれました。


8月12日にDJまほうつかい名義でリリースした
フルアルバム『Last Summer』(WEATHER 066/HEADZ 207)

マンガ家西島大介としてのお仕事
『ディエンビエンフー』と『すべてがちょっとずつ優しい世界』

vol.6「めぐり花~『Last Summer』リリース記念のための~」では、『すべてがちょっとずつ優しい世界』にちなみ、“めぐり花”で「夏の山」「おばけ」「草っぱら」の3種類をつくりました。


第2部のvol.7「DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花」では、DJまほうつかいにバリトンサックスの吉田隆一さん、ギターの石塚周太さん、ヴォーカルの木下さんを交え、演奏+トーク!



とてもステキな夕べとなりました。

当日のイベントの詳細なレポートはTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)のオーナー、塚田有一のサイトでも行っています。多くの写真がアップされていますので、ぜひご覧ください。

なお、TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)では10月にも別のアーティストさんのライブを行う予定です。追って詳細をご案内しますので、お楽しみに!



2015年8月12日水曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.7 DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花

TERRAIN VAGUE vol.7

テーマ:DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花
日時:8月16日(日)17時から19時
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
出演:西島大介/吉田隆一/石塚周太
料金:1,500円
vol.6とvol.7に通しでご参加いただける方は2,500円の特別料金となります。
お問い合わせ:hikarionsitu@yahoo.co.jp

DJまほうつかいことマンガ家・西島大介さんが、本日8月12日にソロ・ピアノによる初のフルアルバム『Last Summer』(WEATHER 066/HEADZ 207)をリリースします。リリースを記念して、8月16日(日)17時からTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.7「DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花」を行います。


前日の8月15日(土)、西島大介さんは、静岡県長泉町にあるヴァンジ彫刻庭園美術館で、『Last Summer』リリース記念&DJまほうつかい10周年公演「CANDLE NIGHT 2015 CONCERT / EXHIBITION 西島大介|DJまほうつかい『すべてがちょっとずつ優しい世界』」を行われます。

8月16日(日)のTERRAIN VAGUE vol.7では、そのキャンドルナイトコンサートの報告(西島、吉田隆一、石塚周太)を行っていただき、さらにはアルバムの試聴、ミニライブ(DJまほうつかいトリオのピアノ抜き)と盛りだくさんの内容でお届けします。



西島大介|DJまほうつかいさんの音楽は、ここで視聴できますよ。

当日の会場装飾になるのはTERRAIN VAGUE vol.6でしつらえた「めぐり花」。よろしければ、あわせてこちらにもお越しください。都市の空き地でお待ちしています。





TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.6 めぐり花~『Last Summer』リリース記念のための~

TERRAIN VAGUE vol.6

テーマ:めぐり花~『Last Summer』リリース記念のための~
日時:8月16日(日)13時から15時
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 リムグリーン
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
講師:塚田有一(西島大介さんも参加予定)
料金:1,500円
※vol.6とvol.7に通しでご参加いただける方は2,500円の特別料金となります。
お問い合わせ:hikarionsitu@yahoo.co.jp

DJまほうつかいことマンガ家・西島大介さんが、本日8月12日にソロ・ピアノによる初のフルアルバム『Last Summer』(WEATHER 066/HEADZ 207)をリリースします。リリースを記念して、8月16日(日)13時からTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.6「めぐり花~『Last Summer』リリース記念のための~」を行います。

©RiFT岩谷亮

「めぐり花」とは、集まった人で一つの花のインスタレーションをつくる花の連句です。みんなで手に手に花を、巡って生けていくと、その時その場でしか生まれない一瞬のユートピックな世界が生まれます。詳しくはこちらをご覧ください。

©RiFT岩谷亮

このめぐり花が、そのあと行われるTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.7「DJまほうつかい『Last Summer』リリース記念 都市の空き地で奏でる音楽と花」の会場装飾となり、その中で西島さんたちがトークやミニライブをしてくれます。

©RiFT岩谷亮

あなたも「めぐり花」を体験してみませんか? お盆休み最後の日曜日にぜひ都市の空き地にお越しください。

2015年8月9日日曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.5 終了

8月5日(水)のTERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.5、終了しました。


今回のテーマは「都市の空き地で読みたい夏の本」。前回vol.4の「都市の空き地で読みたい絵本」に続く「都市の空き地で読みたい」シリーズ第2弾です。


外は陽が落ちてもうだるような暑さですが、緑に囲まれ冷房が効いた部屋が実に涼しげ。


今回の参加者は少なめでしたが、その分じっくりと話をすることができました。紹介の口火を切ったのは、参加者のおひとりが持ってきてくださったシェイクスピアの一篇の詩。


君を夏の一日と比べてみようか?
だが君のほうがずっと美しく、もっと温和だ。
五月には強い風が可憐な花のつぼみを揺らすし、
夏はあまりにも短いいのちしかない。
強い日差しが暑すぎることもあれば、
金色の光も絶えず雲にさえぎられる。
美しいものはすべていつかは頽れてゆくもの、
偶発時によって、また自然の変化によって、崩れてしまう。
しかし君という夏は永久にしおれることはなく、
君の今の輝きも色褪せることはない、
君が死の影の谷を歩むとは死神も吹聴できはしない、
時間を超えた詩行の中に君が生きるならば。
 人が息づき、目が見えているかぎり、
 この詩は生きつづけ、この詩によって君も命を永らえる。

この詩にはからずも表現されているように、夏は生を謳歌する季節であると同時に死を匂わせる季節でもあります。

参加者が持ち寄ってくれた本は、小説あり、エッセイあり、マンガあり、雑誌あり、人文書ありと実に多様でしたが、そんなことをふと考えたくなるような、興味深い選書となりました。


別々の参加者が持ち寄った本に何らかの関連性があったり、本から本へと思いもよらなかった連想が働いたり、ある本をきっかけにすっかり忘れていたことを思い出したり……。ひとりの読書とはまた違った濃密な時間を過ごすことができました。

いずれ第3弾を行うことになると思いますので、お時間がある方はぜひご参加ください。