2016年12月14日水曜日

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.51 ねむるひと

TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ)vol.51

テーマ:ねむるひと
日時:2016年12月16日(金) 19時から21時
出演:鍛治恵(睡眠文化研究会)
場所:東京都千代田区西神田2-4-1 東方学会本館三階33-2号室 温室
地図 ※会場はイベント当日以外は一般に開放していませんので、ご注意ください。
料金:2500円(お茶菓子付き)
お問い合わせ:こちらのフォームからお問い合わせください。
         フォームの「本文」に「TERRAIN VAGUE(テラン・ヴァーグ) vol.51参加希望」
           とご記入ください。
※席に限りがありますので、事前にお申し込みください。

12月16日のTERRAIN VAGUE vol.51は、冬至を前に睡眠文化研究会の鍛治恵さんをお招きします。


「山眠る」冬。
冬眠する熊に代表されるように、生き物は活動を抑え、春から秋までの蓄えを使いながら過ごします。植物も様々に厳しい冬を生きのびる工夫をしています。

↑冬芽 花芽

人にとって睡眠は、進化に欠かせない大切な行為だと言います。安全に眠るため、建築も生まれ、展開したという説もよくわかります。
夢は色々なことを示唆してくれますし、睡眠の不足は生死に関わります。

仕事や授業中に眠ってしまうのは、罪悪感が先行するものですが、
最近は効率をむしろ高めるとして昼寝なども積極的に捉え直されているそうですし、
今年京都大学と睡眠文化研究会さんで共同で開催された「ねむり展」では、チンバンジー研究者がチンパンジーの作るベッドを参考にデザイナーや寝具屋さんと組んで作った「人類進化ベッド」なるものも生まれています。(今年シリーズで開催した「申年の猿企画」とも言えそうです)

みたまのふゆに、ねむりのよもやま話、どうぞお楽しみください。

【プロフィール】
鍛治恵(NPO睡眠文化研究会/睡眠改善インストラクター)
1989年、ロフテー株式会社に入社。快眠スタジオに配属後、睡眠文化の調査研究業務に従事。睡眠文化研究所の設立にともない研究所に異動。2009年ロフテー株式会社を退社し、フリーで睡眠文化研究を企画する。著書に「ぐっすり。」(新潮社)

http://sleepculture.net/index.html
御茶ノ水駅近くに眠り関係の本を集めた「睡眠文化ライブラリー」もあるんですよ。


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